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リスクをとって殖やす

■国内株式投資、ここが大事!

国内株式投資は、日本企業の利益の成長に期待し、その成果を得ることを目的として企業の発行する株式を購入します。その値段である株価は様々な要因により時々刻々と変動していますが、長い目で見ると企業業績や景気動向がもっとも重要な決定要因であるため、それらを見極めることがとても重要です。

「そもそも株式とは何か」、「株式投資は何を狙っているのか」といった点を見ていきます。
まず株式ですが、株式会社に出資した人(株主)に対して、企業が発行する証券(株券)です。証券取引所に上場されていれば、証券会社を通して株式市場において自由に売買することができます。

続いて株式投資の狙いですが、1.株式の売買による値上がり益、2.会社が利益の中から支払う配当、3.株主優待(製品やサービスの提供)が挙げられます。1.の値上がり益を狙い、2.や3.も副次的に得ようとする投資家が多いようです。また、1.の場合でも、短期間で売買するタイプ(株価変動を見て、安いところで買い、高いところで売る)から、長期間じっくり株式を保有して、企業の成長を楽しみに待つタイプまで様々です(図表)。

株価の動きと株式投資のタイプ

それでは国内株式投資をするうえで大事なポイントを指摘します。

  • 1. 株価は、株式市場全体の動きに左右される側面と、個別企業の業績に左右される側面があります。まずは日経平均株価(日経225)や東証株価指数(TOPIX)と呼ばれる株価指数の動きを見て市場全体の動きを捉えます。
  • 2. 個別企業(個別銘柄)に目を向けると、企業業績により株価は値上がりしたり値下がりしたり、時として倒産することもあります。当該企業の商品、サービスなどの売れ具合、他社との競合の度合いなどを見ていくことが重要です。
  • 3. また、成長企業(産業)を予想して、株価が上がっていない時期に購入するといった視点も重要です。たとえば、電気自動車の普及のための充電インフラは、既存のガソリンスタンド以外にも流通・小売や不動産関連など幅広い参入が注目されています。こうした生活環境の変化を捉えて、株式投資をすることで、企業業績アップ・株価上昇が楽しみとなるわけです。